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2008年4月 アーカイブ

2008年4月14日

書籍「Movable Type プロフェッショナル・スタイル MT4.1対応」が発売になりました

Movable Type プロフェッショナル・スタイル MT4.1対応
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弊社関根が共著にて執筆しております「Movable Type プロフェッショナル・スタイル MT4.1対応」が発売されました。

Movable Typeの基本的な使い方よりも、それを実際の企業サイトに使用したり、カスタマイズやプラグインによって「より自分やクライアントのニーズにあった」サイトを構築したい方向けの情報をたっぷりと紹介しています。
Web制作会社所属またはフリーランスのWebデザイナーやWeb制作者、企業内Web担当者など、Movable Typeを徹底的に活用したい方からCMSを使用したサイトに携わる方まで、実践的かつ実用的なテクニックが身につく1冊となっています。

CMSツールとして進化したMovable Typeを活用するために、分野ごとのプロフェッショナルが執筆を行った豪華な解説書となっています。
是非、ご覧ください。

追記
4/15 発売後1週間での重版が決定しました!ありがとうございます。

お問い合わせ

エムロジック株式会社ではMovable Typeによるサイト構築やプラグイン開発、iPhone・Windows等のアプリケーション開発業務を行っています。
お問い合わせはこちらまで。

MTプラグインの雛形を作るスクリプト MTPlugin-Starter Ver0.60公開

Movable Typeのプラグインを開発する場合、毎回同じようなファイルを作って、ディレクトリ構成を作って、それから、さて開発という流れになるわけですが、こういう作業は自動化したいですよね。
そこで、エムロジックではプラグインの開発を行う時に、プラグインの雛形を作るスクリプトを使っています。
今回、このプラグインの新バージョンVer0.60をリリースしましたので、お知らせします。
修正点は「オプション設定の対話モードの追加、MT4.1対応など」となっています。

SourceForge.jp: Project Info - MTPlugin-Starter

このスクリプトを使うとプラグイン開発がとても楽になります。
ぜひ、お使いください。

オープンソースのプロジェクトですので、さらに使いやすくするためのパッチなども募集しております。

2008年4月22日

MovableType のプラグインをperl debuggerでデバッグする

Movable Type のプラグインをデバッグする方法というと、ログにメッセージや変数を出力する、いわゆる「printfデバッグ」になると思います。

ですが、怪しいと思う場所をすんなりと特定できなかったり、変数が想定していたのとは違う値を持っていたり、となるとログを取る場所や変数を変えたり、増やしたり、という作業を繰り返すわけですが、何度も同じ作業をやるのは面倒だし、時間はかかるし、イライラしてきます。

そういう時は、printfデバッグをさっさとあきらめ、perl debuggerを使ってデバッグします。

  1. ソースを編集し、デバッガを起動したい行の直前に、以下の1行(ブレークポイント)を設定します。(MTのコードはBEGINプロックで実行されるので、デバッガのプロンプトが出た時点では実行が完了しています。ですからソースに直接ブレークポイントを仕込んでおきます。)
  2. $DB::signal = 1;
      
  3. デバッガ用にターミナルを開き、デバイス名を調べます。
  4. # tty
    /dev/pts/0
      
  5. ターミナルのデバイスファイルのパーミッションを変更します。
  6. # chmod a+rw /dev/pts/0
      
  7. ターミナルのカラム、ライン数を調べます。
  8. # stty -a
    speed 9600 baud; rows 50; columns 102; line = 0;
    intr = ^C; quit = ^\; erase = ^?; kill = ^U; eof = ^D; eol = ; eol2 = ; swtch = ;
    start = ^Q; stop = ^S; susp = ^Z; rprnt = ^R; werase = ^W; lnext = ^V; flush = ^O; min = 1; time = 0;
    -parenb -parodd cs8 -hupcl -cstopb cread -clocal -crtscts
    -ignbrk -brkint -ignpar -parmrk -inpck -istrip -inlcr -igncr icrnl ixon -ixoff -iuclc ixany imaxbel
    -iutf8
    opost -olcuc -ocrnl onlcr -onocr -onlret -ofill -ofdel nl0 cr0 tab0 bs0 vt0 ff0
    isig icanon iexten echo echoe -echok -echonl -noflsh -xcase -tostop -echoprt echoctl echoke
      
  9. .htaccessを編集し、事前に調べたターミナルのデバイス名、カラム、ラインを環境変数として設定します。
  10. SetEnv PERLDB_OPTS TTY=/dev/pts/0
    SetEnv COLUMNS 102
    SetEnv LINES 50
      
  11. デバッガ用ターミナルで以下のコマンドを入力し、デバッガからの接続を待ちます。
  12. # clear; sleep 10000
      
  13. mt.cgiを編集し、perlに渡す引数を-dに変更します。
  14. #!/usr/bin/perl -d
      
  15. ブラウザからmt.cgiにアクセスします。
  16. 以下のような表示が出て、デバッガが開き、設定したブレークポイントで停止すれば成功です。
  17. Loading DB routines from perl5db.pl version 1.28
    Editor support available.
    
    Enter h or `h h' for help, or `man perldebug' for more help.
    
    MT::Plugin::Hoge::check_param(/var/www/html/mt/plugins/Hoge/hoge.pl:58):
    58:         my ($eh, $app, $param, $tmpl) = @_;
      DB<1>
      

これでさっくりとバグを直してしまいましょう。

2008年4月30日

MovableType用TemplateSetExporter Plugin Ver.0.50

Movable Type 4.1からテンプレートセット機能が搭載されました。

テンプレートセットの選択と入れ替え | Movable Type 4 ドキュメント

テンプレートセットは、自由に作成することができます。

テンプレートセットの登録 | Movable Type 4 ドキュメント

しかし、作成するのは難しいと言う声も良く聞きます。
もっと簡単にテンプレートセットが作成できれば、テンプレートの配布の敷居もぐっとさがりますし、テスト環境から本番環境へのテンプレートの移行も気楽に行えるようになります。

そこで、テンプレートセットを作成するためのプラグインを作ってみました。

このプラグインを使うと、ブログごとのテンプレートをテンプレートセットとして出力することができるようになります。

テンプレートは、テンプレートセットの形で、ディレクトリに保存されます。
保存されたテンプレートセットは別のMovable Typeシステムに移動することもできますので、テスト環境で構築したテンプレートを本番環境に適用することが簡単に行えるようになります。
また、本プラグインで作成したテンプレートセットを配布することも簡単にできます。

ぜひ、お試しください。

ドキュメント:TemplateSetExporterプラグイン ドキュメント

ダウンロード:zip形式tar.gz形式

本プラグインは、GNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2と独自ライセンスのデュアルライセンスにて公開されます。

MTで使用する場合
無償で利用できます。
MTOSで使用する場合
GNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version 2にしたがいます