Counterプラグインは、カウンタを使えるようにするプラグインです。カウントした値を特定の数値と比較したり、偶数か奇数かを判別することもできます。
例えば、奇数行と偶数行で背景色を切り替えるという用途に使うことができます。
Movable Type3.x以上で動作します。
本パッケージに含まれる「mt-countert.pl」ファイルを、Movable Typeインストールディレクトリの「plugins」ディレクトリにアップロードしてください。
Movable Type 3.xでダイナミックパブリッシング機能を使用する場合は、本パッケージに含まれる「php/plugins」ディレクトリ内のファイルを、Movable Typeインストールディレクトリの「php/plugins」ディレクトリの下にコピーしてください。
Movable Type 4.0でダイナミックパブリッシング機能を使用する場合は、本パッケージに含まれる「php/plugins_mt4」ディレクトリ内のファイルを、Movable Typeインストールディレクトリの「php/plugins」ディレクトリの下にコピーしてください。
作業後、Movable Typeのシステム・メニューのプラグイン管理画面を表示し、プラグインの一覧に「Counter」が表示されていることを確認してください。これで設置完了です。
エントリのタイトルをリスト表示するときに、各行で背景色を色換えしたい時があります。標準のタグでは、その行が奇数か偶数か判断することができないので、この表現を行うのは非常に難しいのです。
そんな時にこの「Counter」プラグインを使うと以下のように書くことができます。
<MTCounter>~</MTCounter>で囲まれた部分でカウンタが有効になります。<$MTCounterPlus$>でカウンタは1つカウントアップされます。ここでは、1つのエントリタイトルを表示するたびに、カウントアップさせています。<MTCounterIfOdd>~</MTCounterIfOdd>で、現在のカウンタ値が奇数かどうかを判断しています。奇数であれば「 class="odd"」を追加します。
また、以下のようにして、エントリ5件ごとに区切り線を入れることもできます。
カウンタ値はカウントアップするだけではなく、カウントダウンすることもできますし、自由な値を設定することも可能です。
カウンタ値は、等しい、小さい、大きい、奇数、偶数、ある数で割った余りが指定した数と等しい、などの比較ができます。
詳細は、タグ一覧を参照してください。
「Counter」プラグインをインストールすると以下のタグが使えるようになります。
Movable Type のユーザーは目的を問わず、このプラグインを無償で自由に利用することができます。このプラグインの著作権はM-Logic, Inc.が所有しています。
このプラグインは無保証です。作者はこのプラグインの利用における一切の動作保証とサポートを行いません。