エントリーのタイトルとパーマリンクのTinyURLをWassrに投稿するプラグインです。
本プラグインはMovableType 3.3以上で動作します。
注意:ブログクライアントからエントリーを投稿した場合、ブログの設定やブログクライアントの実装によっては、正常に動作しないことがあります。「トラブルシューティング」で紹介する方法で回避出来る場合もあります。
本パッケージに含まれる「plugins」ディレクトリ内の「PostToWassr」ディレクトリを、Movable Typeインストールディレクトリの「plugins」ディレクトリの下にコピーしてください。
結果、以下のような構成になります。
mt (Movable Typeインストールディレクトリ) `-- plugins `-- PostToWassr |-- lib | `-- PostToWassr | |-- L10N | | |-- en_us.pm | | `-- ja.pm | `-- L10N.pm `-- posttowassr.pl
作業後、Movable Typeのシステム・メニューのプラグイン管理画面を表示し、プラグインの一覧に「PostToWassr」が表示されていることを確認してください。これで設置完了です。
初めにWassrのユーザ名、パスワードを設定します。あとは普通にエントリーを投稿するだけです。
初期設定では、エントリーを編集し保存する度にWassrへ投稿しますが、これをエントリーの状態を未公開(下書き)から公開に変更し、保存した場合にのみ投稿するように変更できます。
ブログ設定でパーマリンクがカテゴリーを含むように設定されている状況で、ectoからエントリーを投稿すると発生します。現象が発生するとき、ectoとMovableTypeとの間では次のようなXML-RPCのやり取りが行われています。
プラグインでは、「公開(パブリッシュ)する/しない」という情報を取得出来ないため、1.および3.の時点でWassrへ投稿します。1.の時点ではまだエントリーに対してカテゴリーが設定されていないため、カテゴリーを含まないパーマリンクをTinyURL化して投稿します。3.の時点では既にカテゴリーが設定されていますので、カテゴリーを含んだパーマリンクをTinyURL化して投稿します。その結果、異なるURLを持つ2つのエントリーとしてWassrへ現れてしまいます。
なお、パーマリンクにカテゴリーを含まず、日付を使用している場合には、この問題は発生しません。上記1.および3.の時点でWassrへ2度投稿することに変わりありませんが、同一の内容を連続投稿してもWassr側では無視されるようです。
ブログ設定でパーマリンクがカテゴリーを含むように設定されている状況で、ブログクライアントの実装によって発生する場合があります。現象が発生する時、ブログクライアントとMovableTypeとの間では次のようなXML-RPCのやり取りが行われています。
プラグインは、1.の時点でWassrへ投稿しますが、まだエントリーに対してカテゴリーが設定されていないため、カテゴリーを含まないパーマリンクをTinyURL化して投稿します。その後、2.および3.のメソッドが実行されたことをプラグイン側で知ることができないため、正しいURLをWassrに投稿することができません。
なお、パーマリンクにカテゴリーを含まず、日付を使用している場合には、この問題は発生しません。上記1.および3.の時点でWassrへ2度投稿することに変わりありませんが、同一の内容を連続投稿してもWassr側では無視されるようです。
このプラグインの著作権はM-Logic, Inc.が所有しています。著作権者の許可なく本プラグインを使用、改変、再配布することはできません。