Movable Type用UploadDir Plugin Ver.0.74

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Movable Type用UploadDirプラグインのバージョンアップを行いました。変更点は次の通りです。

  • Movable Type 6.3.5 に対応した。
  • (MT6.2+)未設定時にデフォルトでUploadDirが有効になるようにした。この機能はシステムのプラグイン設定画面にて切り替えることができます。

注意
MT6.2以上をお使いの方がバージョンアップされる場合には、このバージョンより当プラグインの機能がデフォルトで有効となりますのでご注意ください。
以前のバージョンと同じくデフォルトで無効とされたい場合には、システムのプラグイン設定よりこの機能を切り替えてください。

システムのプラグイン設定

Movable Typeにはファイルをアップロードする機能がありますが、ちょっと物足りないところがありました。
ファイルをアップロードするときに、アップロード先のディレクトリを指定できるのですが、標準では、このディレクトリを毎回指定する必要があります。
たとえば、画像は必ず「images」ディレクトリの下に保存しておきたい、という時には非常に不便なのです。
そこで、今回「UploadDirプラグイン」を作ってみました。
このプラグインを使うと、アップロードするファイルの拡張子にしたがって自動的に保存先のディレクトリを切り替えることが可能になります。

たとえば、JPEGファイルを選択すると、

uploaddir-jpg.png

このように、自動的に「images」が入力されます。

Movable Type 6.2のマルチアップロード機能では、「拡張子に応じて決定」をチェックすることで、アップロードするファイルそれぞれの拡張子にしたがって保存先のディレクトリが決定されます。

uploaddir-multi.png

拡張子とディレクトリ名の関連付けはプラグインの設定から自由に行うことができます。

ぜひ、お試しください。

ドキュメント:UploadDirプラグイン ドキュメント
ダウンロード:zip形式tar.gz形式