MT関連の開発にはMAMPに複数のバージョンのMTを同時にインストールして使っていますが、毎回新しいバージョンを入れる度にやり方をすっかり忘れているので、次にインストールする時のためにここにメモしておきます。
- MTのアーカイブを展開後、"mt425"等バージョン番号をつけたディレクトリ名にrenameし、DocumentRootへコピーする。
- 以下の内容でmt-config.cgiを作成する。
CGIPath /mt425/ StaticWebPath /mt425/mt-static/ StaticFilePath /Applications/MAMP/htdocs/mt425/mt-static ObjectDriver DBI::mysql Database mt425 DBUser root DBPassword xxxx DBHost localhost DBSocket /Applications/MAMP/tmp/mysql/mysql.sock MailTransfer sendmail SendMailPath /usr/sbin/sendmail
MySQLのSoketファイルは/Applications/MAMP/tmp/mysql/mysql.sockにある。mt-config.cgiのDBSocketにはこれを設定する。 - バージョン毎のディレクトリ以下で直接cgiが動くよう、DocumentRootに以下の内容の.htaccessが存在するか確認し、なければ作成する。
Options +ExecCGI AddHandler cgi-script .cgi
- mt-config.cgiで指定したデータベースを作成する。mysql/mysqladminは/Applications/MAMP/Library/binにある。
> mysqladmin -u root -p create mt425 --default-character-set=utf8
- mt.cfgにアクセスする。
MAMPを起動しても、Apache/MySQLサーバの状態が「赤」になり、起動しないことがたまにあります。そういう場合は、/Applications/MAMP/bin/apache2/logs/httpd.pidが存在するならそれを削除してみます。MySQLで同様の場合は、/Applications/MAMP/tmp/mysql/mysql.pidを削除してみます。